The History Of Blue Beat- The Birth Of Ska

全然詳しくないんだけど黎明期のジャマイカ音楽が好きだ。
'50年代から'60年代初期のアメリカのR&Bの変種みたいな感覚で聴いている。

先日タワレコで見つけて値段に釣られて即買いしたのがこれ。
The History Of Blue Beat- The Birth Of Ska

廉価版のボックスリイシュー専門レーベルが出したものなので期待半分で聴いてみたのだが、'60年代にイギリスでジャマイカの音楽をリリースしていたBlue Beatレーベルの音源をコンパイルしたものでなかなかいいのだ。

当時でもイギリスでプレスのため音の迫力が少なかったり、今はBlue Beatレーベルの音源は別のリイシューレーベルからもっとこだわりのチョイスで出ていたりする(Birth of SkaじゃなくてBest of Ska)らしく、聴きこんでる方にはかなりパチモンなんだろうが俺はこれで充分だった。
いい意味で金太郎飴のように、CD3枚通して変わらないバイブレーションを感じることができる。


(2012.11.25追記)
テキストでは"The History Of"と書いているのにジャケットをよく見ると"The Story Of"の表記になっているのでなんじゃこりゃって話なのだが、販売元のサイトの表記がそうなってるし、日本のAmazonもそうだし、11月18日に書いたシリーズ第2弾が出るにあたってタイトル表示をいじってるんじゃないかと思う。
そして今日タワレコで確かめたら、売場正面で展開しているNOT NOW MUSICのコーナーに並んでいる盤のジャケは"The History Of"、レゲエコーナーにある、つまり昔から並んでいる可能性の高い盤のジャケは、"The Story Of"だった。因みに収録曲はまったく同じです。